横浜薬科大学・庄司満教授「今、求められている素材」



独自素材のアミノクレイについて、横浜薬科大学で有機化学の視点からものづくりを研究されている庄司満教授にお話を伺いました。

目に見えない微小なウイルスや菌は空気中をただよい、 いろいろなところに付着します。

これらを除去するために、アルコールをはじめ各種の抗菌・抗ウイルス剤が使われていますが、

従来の抗菌・抗ウイルス剤は、塗布後すぐに揮発・分解してしまう事が難点でした。

そこで、「抗菌・抗ウイルス効果が持続する」かつ
「人体に安全」で「環境にやさしい」成分の開発が求められていました。

これら3つの条件をすべて満たしたアミノクレイは、ベッドやソファなどの布・革製品にも使用可能で、
抗菌・抗ウイルス効果が約1ヶ月持続することがわかっています。
また、アミノクレイの安全性は第三者機関で認められている上、環境にやさしいことも、使う側にとってうれしいで すね。さらに、パッケージや包装材にもこだわり、プラスチック素材を最小限にする(Less Plastic)、
クラフト素材を使用した詰め替え式を採用するなど環境に対する企業の配慮が感じられます。

ナノサイズの板状の形をしたアミノクレイには、抗菌・抗ウイルスだけでなく、
保湿効果や、空気中で変質しやすい物質の保護効果など、さまざまな効果が期待されます。
「効果の持続性」「安全性」「環境への配慮」という、
現代に求められている素材の条件を兼ね備えたアミノクレイの、これからの進展が楽しみです。

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庄司満教授 (横浜薬科大学薬学部教授・創薬研究センター⻑)

<学歴>
平成6年 東北大学理学部化学第二学科卒業
平成8年 東北大学大学院理学研究科博士課程前期課程化学第二専攻修了
平成11年 東北大学大学院理学研究科博士課程後期課程化学専攻修了

「学位:博士(理学)」

<職歴>
平成11年 米国スクリプス研究所 博士研究員
平成13年 東京理科大学工学部 助手
平成18年 東北大学大学院理学研究科 講師
平成21年 慶應義塾大学薬学部 准教授
平成29年 横浜薬科大学薬学部 教授

(現在に至る)